一部のXbox Oneユーザーは、自分のコンソールでダウンロードしたゲーム（デジタルで購入したゲーム、またはXbox Goldサブスクリプションを介して受け取った無料のゲーム）をプレイできないと報告しています。ゲームを起動すると、画面が真っ黒になり、その状態がいつまでも続くと報告されています。この問題は、Xbox One、Xbox One S、Xbox One Xで発生すると報告されています。
ダウンロードしたゲームがXbox Oneでプレイできない原因は何ですか？
この問題は、さまざまなユーザーレポートと、影響を受けるユーザーがこれらのタイプのシナリオで一般的に使用する修復戦略を調べることで調査しました。調査に基づいて、この動作を引き起こす可能性のあるシナリオがいくつかあります。
- オペレーティングシステムの不具合 –この特定の問題を引き起こしている理由の1つは、Xbox OneのOSの不具合です。これは、すべてのXbox Oneモデル（Xbox One、Xbox One S、Xbox one X）で繰り返し発生する問題のようです。この場合、コンソールでパワーサイクルを実行することで問題を解決できます。
- ローカルに保存されたゲームキャッシュが破損している –特定のシナリオでは、ローカルゲームセーブデータキャッシュが破損し、1つ以上のゲームが正しく開始されない場合があります。このシナリオが当てはまる場合は、ゲームの保存をバックアップし、ローカルに保存されたゲームのキャッシュをクリアすることで問題を解決できます。
- 破損したOSデータ –破損したデータもこの特定の問題の原因となる可能性があります。影響を受けたユーザーの何人かは、ソフトファクトリーリセットを実行した後に問題が解決したと報告しています。この手順はOSデータのみに影響します（ゲームやアプリケーションには影響しません）
- 1つまたは複数のXboxゲームサービスがダウンしている –ゲーム共有を通じて取得したデジタルゲームで問題が発生した場合、1つまたは複数のXbox Liveサービスがダウンしていることが原因で黒い画面を通り抜けられない可能性があります。この場合、一部のゲームの問題をオフラインモードにすることで解決できます。
方法1：パワーサイクルを実行する
一部のユーザーが報告しているように、コンソールで電源の再投入を実行することで問題を解決できる可能性があります。本体で電源サイクルを実行すると、電源コンデンサが消耗します。これにより、本体がダウンロードしたゲームを起動できなくなる可能性があるほとんどのファームウェア関連の問題が解決されます。
パワーサイクルの実行に関するクイックガイドを以下に示します。
- 長押しすると約10秒間（コンソールの前に）Xboxのボタンは。理想的には、LEDの点滅が止まるまでボタンを押したままにすることをお勧めします。
- Xboxボタンをもう一度押して、本体を再びオンにする前に、1分ほど待ってください。
- 起動プロセス中に緑の起動アニメーションを探します。Xboxの緑色の起動アニメーションが表示されない場合は、電源の再投入手順が正常に行われなかったため、上記の手順を繰り返す必要があります。
- Xbox One本体が再起動したら、以前は失敗に失敗していたダウンロードしたゲームを起動し、問題が解決するかどうかを確認します。
それでも同じ問題が発生する場合は、下の次の潜在的な修正に進んでください。
方法2：ローカルに保存されたゲームのキャッシュをクリアする
この問題が発生したいくつかのユーザーは、ローカルに保存されたゲームのキャッシュをクリアすることで問題を解決できたと報告しています。これにより、このコンソールに保存されているすべてのゲームが除外されますが、ゲームファイルやクラウドに保存されているゲームは削除されません。さらに、保存したすべてのゲームは、次にその特定のゲームをプレイしたときに同期されます。
注：この手順でゲームの保存が失われないようにするには、まず、すべての保存がクラウドにバックアップされていることを確認する必要があります。これを行うには、[設定]> [システム]> [ストレージ]に移動し、[ ゲーム]を選択します。次に、クラウドでバックアップする必要のあるゲームを選択し、[ 移動]> [クラウド保存済みゲーム]を選択します。
ゲームの保存がクラウドストレージに安全にバックアップされたら、ローカルに保存されたゲームのキャッシュをクリアするために、次のことを行う必要があります。
- Xbox Oneダッシュボードから、[設定]> [システム]に移動します。
- [ システム]画面から[ ストレージ ]タブに移動し、[ ローカルに保存されたゲームをクリア ]を選択します。
- このプロセスの最後に、コンソールが自動的に再起動します。
- 次の起動が完了したら、以前は失敗していたゲームを起動し、保存同期が完了するまで待ちます。
- 保存したデータを再同期したら、ゲームが正常に起動するかどうかを確認します。
それでも同じ問題が発生する場合は、下の次の方法に進んでください。
方法3：ソフトファクトリーリセットを行う
影響を受けた一部のユーザーは、ソフトファクトリーリセットを実行することで問題を解決できたと報告しています。この手順は主にトラブルシューティングの目的で使用され、破損している可能性のあるデータを削除してOSをリセットします。良いニュースは、アプリやゲームのデータに影響を与えないことです。そのため、大きなゲームを再度ダウンロードしてインストールし直さなくてもかまいません。
ソフトファクトリーリセットのクイックガイドを以下に示します。
- Xbox One本体を開き、Xboxボタンを押してガイドメニューを開きます。
- 次に、[システム]> [設定]> [システム]> [コンソール情報]に移動します。そこに到達したら、[ Reset console]を選択します。
- 次の画面で[ リセット]を選択して、ゲームとアプリを保持します。
- プロセスが完了すると、コンソールが自動的に再起動します。起動手順が完了したら、それまでプレイに失敗していたゲームを起動し、問題が解決されたかどうかを確認します。
方法4：Xboxゲームサービスのステータスを確認する
結果が出ずにここまで来た場合、1つまたは複数のXbox Liveサービスが動作していないか、メンテナンス中のため、ゲームを起動できない可能性があります。
起動しようとしているデジタルゲームがゲーム共有によって取得されたものである場合、Xboxサーバーが再び稼働するまでプレイできません。
このリンク（ここ）にアクセスすると、Xbox Liveサービスの状態を確認できます。現在サービスが停止している場合は、問題が解決するまで待つか、以下の手順に従ってゲームをオフラインモードでプレイできます（すべてのゲームでこれが許可されているわけではありません）。
Xbox Oneでゲームをオフラインモードでプレイするためのクイックガイドを以下に示します。
- 押してXboxのガイドメニューを開くには、あなたのコントローラ上のボタンを押します。
- [設定]メニューから、[ システム]> [設定]> [ネットワーク ]に移動します。
- [ ネットワーク ]メニューの[ ネットワーク設定 ]に移動し、[ オフラインにする] を選択します。
- 以前プレイできなかったゲームを起動して、黒い画面を抜けられるかどうかを確認します。
注：手順が成功した場合は、しばらくしてから[ネットワーク設定]メニューに戻り、[ オンラインにする]をクリックしてください。これを怠ると、すべてのソーシャル機能を使用できなくなり、ゲーム機でのセーブゲームの同期も停止します。
